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研修委員会

委員長  山岸 宏彰

 来年5月21日に施行されることとなる裁判員裁判。いわゆる重罪事件から開始されるわけですが,ここ数年の事件数から考えて,初年度から東京だけで数百名規模の弁護人が必要といわれており,研修の必要性については論を俟たないところです。実際,三庁合同の模擬裁判が数多く実施されているほか,単位会でも各種講演や,有名なトレーニング・ビデオではないでしょうが,ブートキャンプと銘打った研修等が数多く行われていることからもご理解いただけることと存じます。
 刑事事件に携わることの多い会員にとっては,こうした研修に積極的に参加されたり,自己研鑽を積まれたりして準備に余念がないことと存じますが,あまり刑事事件に携わることのない会員の中には,こうした研修をハードルの高いものとお考えの向きも少なからずおいでのことと存じます。
 親和全期会では,親和会夏期合宿において,情状事件(?)を題材とした裁判員裁判の模擬裁判を通して,必要最小限の注意事項を踏まえつつ,裁判員裁判についての具体的なイメージ作りに役立てていただき,もって各種研修への橋渡しの役割を果たせればと考えております。
 目下,その準備に追われている最中ですが,もちろん秋以降には,皆様のお役に立てるようなテーマを選んで各種研修講座を企画しておりますので,どうかご期待下さい。
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