親和全期会の歴史
東京弁護士会には、会内にいくつかの会派(派閥)があり、それぞれが、弁護士会の運営に対する自派の政策目標をかかげ、それを実現することを目的とする活動を行っています。又、会員相互の親睦を図ることも、会派の重要な役割の一つになっています。そして、親和全期会は、この東京弁護士会の会派の一つである、法曹親和会に所属する会員の中の、弁護士登録15年以下の会員で構成されている団体です。
親和全期会は、戦後に現在の司法研修制度が始まり、司法研修所に入所した者が、その入所年度ごとに、1期、2期と入所時期を区別して呼ばれることになって以降(それ以前の弁護士は、高等文官試験合格者が中心で、司法研修制度がなかったことから、期の区別はなく、総じて期前(きぜん)と呼ばれています)、司法研修所を卒業して弁護士となった弁護士達が、若手の団体を作って、それを「全期会」と称したことが、そもそもの始まりでした。
しかし、その「全期会」も年を重ねていくうちに、構成員が若手であるという結団当初の特色を失うことになり、ここに至って、全期会員は弁護士登録15年以下の者に限ることとする、所謂定年制が敷かれることになりました。この時点以降の全期会は、当初は「新生全期会」と呼ばれていましたが、その後「新生」の文字がはずされて、今日に至っています。
現在の親和全期会は、定年制実施後26年目にあたり、法曹親和会の45期以降の弁護士で構成される、会員約700名を擁する団体となっています。
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