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法テラス函館訪問ツアー報告

 親和全期会有志は、去る7月4日と5日に、法テラス函館の地方事務所と法律事務所を訪問してきました。
 親和全期会は、これまで本会から旅立った会員が所長を務めるひまわり公設事務所を数箇所訪問してきました。昨年には、当時私が所長であった天草ひまわり基金法律事務所を訪問していただきましたので、今回は私が訪問する側に回ったということになります。法テラス函館法律事務所には、当会出身である曾我祐介弁護士が赴任しています。
 メンバー第1陣は4日午前10時40分羽田発の便で函館に向かいました。午後からは法テラス函館を訪問し、法テラス法律事務所の曾我弁護士、および地方事務所の佐藤憲一所長よりお話をお聞きしました。
 法テラス函館法律事務所の業務については、債務整理事件を中心に数多くの事件を受任し処理されていること、また広大な北海道ならではの問題、例えば刑事事件に関しては管内の最も遠方の警察署までは片道150キロもあり、接見の移動時間だけで3時間を費やすことがあることなどをお聞きして、相当の激務であることを実感しました。また膨大な債務整理事件を抱えながら、予算の都合で事務局は1名しか採用できず、やむを得ず引き直し計算については外注で処理されていることなど、ひまわり公設事務所とは異なる制約もあることが分かりました。
 佐藤所長からも曾我弁護士の奮闘ぶり、また地元単位会の曾我弁護士へのバックアップ体制についてお聞きしました。我々が佐藤所長に、「法テラス弁護士にとって必要な資質とはどのようなものですか?」とお聞きしたところ、「法テラス弁護士に限ったことではないのですが、裁判所といい意味でケンカできるというか、自分の主張をキチンと通せるかといったことだと思いますよ」というお答えがあったのが、私にとっては印象深かったです。というか、耳が痛かったのですが…。
 ご多忙な中、我々のために貴重な時間を割いていただいた佐藤所長、及び法テラス函館地方事務所のスタッフの皆さん、曾我先生、誠にありがとうございました。

(北條 将人)

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