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親和会夏期合宿研修会の報告


本年度も、あいにくの天候にもかかわらず、昨年に引き続き多数の参加者(総勢130名を超え、また例年になく若手の参加も多い)ご参加を頂き盛況でした。


第1日目・8月23日(土)
午後1時~午後2時30分
親和会合同討議『みんなで考えよう!!法曹人口問題』
 法曹人口問題の方向性について、日弁連は法曹人口WGを設置して、適正法曹人口・将来的な増員ペースについて検討し、遅くとも2009年度末までに本格的提言を行うこととしています。親和会会員としてまた1人の弁護士として、どのように考えて対処していくべきかが迫られる法曹人口問題について、法曹ニーズの喚起、法曹養成のあり方、法曹の質の確保などのさまざまな視点から、この問題に関する気鋭の論客が、豊富な客観的資料をレジュメに提供の上、パネルディスカッションを行いました。


午後2時45分~午後4時45分
研究発表 『誰でもできる裁判員裁判』 親和全期会 有志
 ここの所すっかり合宿に定着した感のある全期会の寸劇、今年はいよいよ来年に迫った裁判員裁判は、決して特殊な弁護士だけのものではないんだ、というメッセージを発すべく、お馴染み石田法律事務所の面々が情状弁護事件に挑む様子を受任時から公判時まで、裏舞台も含めて描写しました。公判前整理手続関連資料もレジュメで配布され、来年からすぐに「使える」発表になったと思います



『誰でもできる裁判員裁判』・レジュメ(PDFファイル)・シナリオ解説(PDFファイル)


午後18時30分~
大懇親会
 130人以上が大広間に一同に介し、恒例の大抽選会も実施された外、大勢の新人が自己紹介をして、大変盛会となりました。



第2日目・8月24日(日)
午前8時30分~午前9時50分
研究発表 『新しい信託法~その利用と落とし穴』 二一会研究部
 80年ぶりに改正され、平成19年9月30日から施行された改正法の特色の一つとして、新たな類型の信託制度が設けられ、信託の利用形態が多様化したことがあげられます。
 このため弁護士として、例えば財産管理の面で信託を利用する方法を提案するなど、信託を利用して問題を効果的に解決することができるようになりました。そこで、信託法の基礎を解説した後、弁護士として利用する場合の実用的観点から、福祉型信託、事業信託、自己信託が詳細に解説されました。


午前10時~午前11時20分
研究発表 『労働契約法~その意義と実践的活用法』 東京法曹会
 平成20年3月1日から施行されてる労働契約法は、新たな規定も多く、実務に与える影響も大きいと考えられます。
 そこで、同法について、総論、労働契約と就業規則との関係、懲戒処分の有効性・有期雇用の雇い止め要件等の問題について、実践的にどのように活用できるのかを検討されました。そのうえで、いくつかの主要な論点を含むモデルケースについて、各発表者により、労側・使側から具体的にどのように対処すべきかについてパネルディスカッションを行われました。

午前11時30分~午後12時50分
研究発表『医療訴訟 イロハのイとハ』 法曹大同会
 専門訴訟の一つと認識されており、難しい訴訟であると思われている医療訴訟に関して、 経験の無い弁護士でも立ち入って行けるよう、OHPを活用して、適宜実例も引用され、基本に立ち返った丁寧な解説が行われました。医療訴訟の敷居が今よりも低くなり、医療訴訟勉強してみようかな、今度相談を受けたら自分で担当してみようかなという気持ちになるような発表だったと思います。

『医療訴訟 イロハのイとハ』 ・レジュメ(PDFファイル)


(親和会研修委員会 渡瀬耕)

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